定番で必要な道具は必ず準備
展示場の会場準備の際に必ず必要となるものは、ケーブルやコードなどの電気設備とガムテープです。展示会場ではトラブルはつきもので、バックヤードまでのケーブルの長さが足りない、LANケーブルの爪が折れてしまったといったこともあり得るので、予備を準備するとよいでしょう。ガムテープはケーブルが人の邪魔にならないように調整するためのも必要です。
借りると高いから自分で準備
机やいす、布などの基本的な設備は、展示会場側であらかじめ用意されており、借りることもできます。しかし、借りる数が多くなればなるほど、費用が掛かるものなので、あらかじめ用意して持っておく方が良いでしょう。布を用意しておけば、机が汚れていたとしても問題なく使えるほか、机の下に荷物を収納しても見栄えが悪くなりません。
パネル展示で役立つ道具
パネルを展示する際には、立て看板などがあらかじめ準備されていることが多いですが、これらに加えてS字フックやチェーン、ワイヤーなどがあると役立ちます。チェーンにS字フックをつければ、パネル以外の展示物も簡単に設置することが可能です。
あると重宝するラック
展示場は、作品や商品の展示だけではなく、様々な顧客とのつながりを作る場所です。そのため、展示品以外にもパンフレットや案内などを設置するほか、相手の名刺を受け取ることができるボックスを設置するとより効果的です。これらを設置するためのラックもあるとよいでしょう。
忘れがちな道具はこれ！
忘れがちな準備道具として、文房具があげられます。油性マジックやカッター、ハサミなどの道具は、普段使わない場合も多いので、忘れてしまいがちです。また、展示場の作成には、様々なゴミが出るので掃除用具も用意しておくと役立ちます。
展示会の施工は、ターゲット顧客層と展示会の最終的な目標によって、ブースデザインやイメージが決まってきます。展示会全体をどういったコンセプトで進めていくかを業者と擦り合わせていく作業が欠かせません。